障害福祉サービスの一つに、就労支援がありA型・B型移行支援の3つがあります。今回紹介するA型事業所は、障害者を中心に企業と雇用契約を結び支援がある中で働くことができるというメリットがあります。一時期A型事業所の運営についてメディアなどが取り上げていましたが、この記事では、私が経験した事を交えながらA型事業所では、どのような事をするのか書きたいと思います。
A型事業所事業所について
就労支援A型事業所では、障害を持つ方と直接労働契約を結んだ後、事業所側において、可能な業務を利用者に提供し従事することで、その労働に応じ賃金が支払われます。最低賃金が保証され、勤務日数・労働時間などによって労災保険や雇用保険などに加入します。
都道府県・市区町村によって変わる
就労支援は全国に数多くあります。初めて福祉サービスを利用する方は「どんな事をしているのだろう」や「するのだろう」と様々な思いがあると思います。これは、あくまでも私自身の考える事ですが、都道府県や地区町村によって、行う業務は異なってくるのではないか。と思う場合もあります。社内で仕事をメインにする事業所もあれば、ローテーションやシフトで、社内と社外に分かれて仕事をする事業所もあります。
どんな業務があるの?
業務内容をハローワークなどで確認すると、比較的どの事業所も似た業務をしている場合が多いです。しかし、求人掲載されていない仕事もあるので、事業所によって行う業務は違います。私自身もA型事業所に入って、仕事に従事して来ましたが、数年前に勤めていた事業所と現在の業務内容では大きく変わりました。
ここでA型事業所では、どのような業務があるのか紹介したいと思います。
業務内容
【パソコンを使った作業】
- マリンレジャー顧客情報入力
- 名刺作成
- 事業所パンフレット作成
- ブログ作成 名刺作成
- web制作
- インターネットショッピングにおける管理等
があります。
機器を使った業務が中心となる上、メールなどを用いてお客様への対応なども行うので、パソコンに興味がある方や人と話すのが好きという方にはオススメです。
【体力に自信のある方】
- 宿泊施設のベッドメイキング
- 構内の草刈り作業
- 倉庫内での梱包や積み込み
- 弁当などの配達
などがあります。
なお、パソコンに関するお仕事や体力を必要とする作業どちらかにしても、企業から委託を請け負って行い、納品をする事で代金を頂くのがほとんどなので、企業側からクレーム等がない様に丁寧さや状況によって速さが求められます。
楽しいだけがA型ではない
A型事業所を希望する方はきっと多いと思います。同じ障害のある方同士集まり、寄り添い気の合う話しで距離が近くなる。おまけに最低賃金が保証されているので、1ヶ月出勤すると・・・ラッキーという様な考えを持たない人はいないはずです。
福祉サービスにおける就労支援は、障害を持った方が社会参加できる様に、働ける場所を提供し、マナーや仕事に必要なスキルを身に付けて、役に立てよう!出て行こう!という場所です。なので、A型支援事業所でも、厳しい部分はたくさんあります。
利用者同士で、交流を深めていくのは、コミュニケーションスキルを磨くのに有効かもしれません。しかし、自身の前にある業務にも向き合うということも大切です。
個々の体調や障害の程度によって、進むスピードは違っても「やる気がしないから」という理由に、外へ出て戻ってこない。ただ、パソコンの前に座っている。目を盗みゲームをする。と言うのを見ていると「この方は、何をしに来ているの?」と周りに不快感を与えてしまいます。
適度な休憩は、必要ですが一般企業のお仕事に近い形で働けるのがA型事業所なので、雇用されたら、働けるチャンスを無駄にして欲しくないですね。
最後に
今回は、A型事業所のお仕事について話しました。ここ2年程前から、コロナ感染症も流行しているので、在宅就労支援で可能な業務なども徐々にではありますが、増えてきていると思います。もしかすると、全国どこに居ても在宅業務ができるシステムを活かした、就労支援A型事業所も増えて来ると思います。興味のある方は、チャレンジするのも良いでしょう!