障害に対する勘違いや偏見差別を理解!

障害に対する勘違いや偏見差別を理解!

理解

発達障害や精神障害の方は、凄く知能が高いよねぇ!だけどチョット変わっていて話しにくいなど、本人は思ってもないことや考えたことがないことで誤解を招くことになり、差別的な思い込みや勘違いが持たれることになります。

障害への偏見や差別

障害者基本法の理念にのっとり、障害のない方と障害のある方が等しく、人が生まれながら持っている権利・能力(基本的人権など)を享有してその尊厳が重んぜられ、それにふさわしい生活を保障される権利です。

 

障害の差別解消推進に関する基本的な事項として、行政機関等や事業者(企業)において障害による差別を解消するための措置等を定めています。

発達と精神の障害について

障害への偏見や誤解があることで、発達障害と精神障害について、書きたいと思います。発達障害と精神障害は、障害と言うことでは同じような「こころ」に関わる障害です。両障害には種類や違いがあり、次に記したいと思います。

 

【発達障害の種類】

 

〇ADHD(注意欠如・多動性障害)

〇ASD(自閉症スペクトラム)

〇LD(学習障害)

〇ADD(ADHD症状に多動性や衝動性のない・注意欠陥障害)

 

発達障害の方は、生まれつき脳の働き方の違いで幼児期の行動や情緒に特徴があり、障害があっても周囲の人が特性を理解し、持っている力を活かして日常生活の困難を軽減させることができます。

 

【精神障害の種類】

 

〇うつ病や双極性障害などの気分障害

〇パニック障害

〇社交不安障害などの不安障害

〇強迫性障害

〇パーソナリティ障害

〇統合失調症

 

精神障害は、ストレスや持病生活環境などから発症する疾患で、医療機関の診察を受け適切な治療を行う必要があります。

障害について思うこと

ADHDは多動障害と言って一つのことに集中することが苦手で、じっとする事ができず衝動的に行動してしまうこともあるようです。注意欠陥(ADD)は、忘れ物や片づけることが苦手なようで注意力散漫となり、気が散ってしまうとされています。

 

アスペルガー症候群は、人との対応やコミュニケーションが苦手なようで、内向型と外向型があるようです。できる事とできない事で、このみや興味があることに差があり、物や数字に興味がある(受動型)と人に影響されやすい(情緒不安定)に分かれると言われます。

 

学習障害は、読み書き計算などが極端に苦手なようです。人によってはどれもが苦手というのではなく、読むことだけが苦手で読むことも書くことも苦手な場合などが、あるようです。

 

発達障害は、体の動かし方の不自然さや我慢が声にでるなど、叱ったりひやかしたりすることは避けた方が良いようです。最近は成人して社会に出てから疑問を持ち、受診して発達障害だったと言う方が多いそうです。

まとめ

発達障害と精神障害には違いがあります。発達障害は、こどもの頃に叱られることが多い育ち方や成人して失敗を注意され怒られるなどで、自己肯定感が低くなってじぶんを責め病気になってしまいます。

 

大人になると我慢や自制心が出てくることから制御できることが多いようですが、障害が見えにくいことから勘違いされやすく、誤解や差別への理解が必要だと思います。

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