障害者にとって分身ロボットは強い見方

障害者にとって分身ロボットは強い見方

皆さんは分身ロボットを知っていますか?私自身も、初めて耳にしました。初めて映像をみた時、凄い時代になった!と感動しました。年々、ロボットを活かして重度障害者の方が働ける環境が整えられてきています。今回の記事では、分身ロボットについて書きたいと思います。

分身ロボットってなんだろう?

日頃の生活や仕事における環境、または病気や怪我により病院へ入院となった場合などを含め、身体に障害をお持ちの方など移動においての不自由さを乗り越えて、側にいるという存在感でコミュニケーションが可能な分身を言います。

 

搭載されているものは?

分身ロボットと耳にした事はあっても、実際に「どんな物が搭載されていますか?」と尋ねられると答えられる方は、どれくらいいるでしょうか。ここで搭載しているものについて、紹介したいと思います。下記の通りになります。

 

◎カメラ(人の目のように状況をセンサーで認識することができる)

 

◎マイク(相手側に対して話しができる)

 

◎スピーカー(会話や会議などの内容を聞き取ることができる)

 

などがあります。

 

心強い味方です

障害といってもさまざまな分類に分けられますが、難病指定とされるALS(筋委縮性側索硬化症)の患者さんは、手足・のど・舌の筋肉のほか、呼吸を行う際に必要とする筋肉なども、日を追うごとにやせ力がなくなって行く病気と言われています。

 

けれども筋肉の病気ではなく、運動をつかさどる神経だけが障害を受けるので、身体の感覚や視力・張力・内臓機能に関しては影響がなく保たれている事がほとんどです。

分身ロボットは、意思伝達装置機器を使っているので目や指先のみ動く方であっても、デジタル化した透明の文字盤を操作する方法でPC操作なども行うことができます。

配膳の仕事だって可能

ここ最近では、カフェの中での隻脚や席への案内・作業現場などでの見回りなどでも、障害を持った方々が、テレワークの中でも就労ができているそうです。身体が動かせないとなると「働きたい」と想い願っても叶える事ができず、途方に暮れてしまいがちです

 

しかし、分身ロボットだとできないと考えていたことが、できる様になるので働く事ができますし、再び給料を頂けるという楽しみなどもあると思います。私の住んでいる地域の飲食店では、分身ロボットでなく従業員のお仕事に退位して手助けを行う猫型ロボットが導入され、注文した食事を調理場から座席まで運ぶサポートを行っています。

 

見ていて可愛い

ロボットのイメージは、ほとんどの方が固く感じると思います。しかし分身ロボットはリアクションをする、声かければ返答が返ってくるので、可愛いという一言です。大きさも手乗りサイズや、大きいサイズでの2種類があります。中でもカフェでのロボットだと持つこと・移動することなども可能なので見ている側も、気持ちがほっこりします。

 

最後に

障害のある方や難病を抱えている患者さんにとっては、働くことを感じていたという方も少なくありません。分身ロボットは、そういった方に元気を与え、活躍できる機会を広げてくれるロボットだと考えます。 これからも、増えて行って欲しいと思います。

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