障害のある方にとって電子マネーは便利で大助かり

障害のある方にとって電子マネーは便利で大助かり

電子マネーと呼ばれる時代の以前はお財布携帯と呼んでいたのを覚えていますか。初めて「携帯電話が財布の代わり使用できる様になる」と耳にした時は驚いた方も多かったと思います。現在では電子マネーと呼ばれる様になり、たくさんの方々が利用する時代になりました。

いつからスタートお財布携帯

お財布携帯のサービスがスタートしたのは、今から約18年前の2004年(平成16年)7月頃でした。当時は、私自身がまだ10代だったのを記憶しています。まだ、スマートフォンがない時期でもあり、お財布ケータイの機能を備えた機種が登場しました。

 

使用できる店舗が限られる

財布を持たずに買い物ができるのが嬉しくて、来店したお店で「お財布携帯使えますか。」とよく尋ねていた事もありました。しかし、対応している店舗がまだ少ない頃でもあったので、使用できる場所が少なくて、不便と感じたこともあったのは確かです。

 

初めて使用したエディ

私が初めて使用した電子マネーはEdyです。入金したい金額分を携帯にチャージして必要に応じて、現金とEdyの使い方をしていました。特に小さい買い物はEdyで支払いを行い、食料系やたくさん買いそうな場合には、会計の予測がつかないので現金を出していました。

 

最近ではEdyのほかに、ワオンやID・auペイなどたくさんの種類が登場しています。

昔は、交通機関を利用するのも、現金・回数券・定期券でしたが、現在では、電子マネーが使える様になり、便利になったと感じました。

現在では便利になった時代

電子マネーが普及する以前は、交通機関を利用する時も、ほとんどの方が硬貨を使用し回数券・定期券などは、会社へ通勤する方々が利用するという印象を受けていました。けれど、現在では、ICカードに現金をチャージして持っていれば、乗り降りする際などに設置された機器へタッチするだけで、運賃を払う事ができます。

 

これまでにあった目的地までの硬貨が足りない・大きなお金だけ持っている事に気づき慌てるといったハプニングが多少減ったのではないか。と個人的には感じます。

障害者は大助かり

聴覚・視覚・車椅子・杖歩行・自力歩行と、障害のある方は様ですし、程度によって軽度・中度・重度に分かれます。電子マネーは、チャージ金額には制限がありますが障害のある方にとっては、大助かりなシステムです。

 

必要に応じて、カードへお金を入れておくという事で、精算時に機器へかざすと合計金額だけが差し引かれ釣り銭などは、受け取らずにレジを後にする事ができます。また、車椅子の方も1人で外出した時、外食や買い物をした場合に従業員さんへ、持っている電子マネーを見せる事で機器にかざしてくれます。

 

財布の中を見られたくない方・手に麻痺がある方にとっては財布から出すという動作をしなくて良いので、簡単に会計を済ます事ができます。

 

おわり

普段、財布からお金の出し入れをしていますが、電子マネーはそれがなくワンタッチをするだけで、会計を済ます事ができますが、カード型・携帯アプリによるタイプであれば落として無くさないよう注意しましょう。落としてしまうと、現金として戻ってくることはないので、管理しましょう。

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