障害のある方が苦手とする寒さ対策!(室内編)

障害のある方が苦手とする寒さ対策!(室内編)

寒い季節がやってきます。楽しいイベントが多い中、身体に障害のある方にとっては、麻痺している部分が冷えて、動きにくくなる・痛みが出るというような症状が出る方もいると思います。そこで今回は、寒さ対策について紹介します。

学生の頃は冬も半袖

幼少期から学生生活を終える時期まで、長袖・長ズボンを着ていた記憶がそんなになく、どちらかと言えば、年中半袖で生活を送っていました。住んでいる地域は温かいですし、毎日の様に、動きまわっていたので寒さ対策については、気にも止めていませんでした。

 

成人になって

10代の頃は、冬場でも体調に影響するというのは特にありませんでした。けれども、学生生活を終え、20代を迎えスポーツなどもしなくなり身体を動かさなくなった事もあり、そこから一気に体質が変わったと感じました。

 

これまで感じていなかった「足が冷える」という症状でした。それからというもの毎年の様に、足が冷え靴下を履いて過ごす事が増えました。身体障害を持つ方は全員がそうとは限らないのですが、私の場合「足先のみが紫色」になってしまうという事があります。

ドクターへ相談

季節が冬を迎える度、足先が紫色になる事も増えると私自身も、それに対する恐怖感が出て来たので、リハビリへ行った日に相談していました。ドクターの診断では「麻痺があるために、血行が悪くなっているので温めて下さい。」とありました。

 

足を温めると聞くと、一般の方であれば靴下を履く若しくは洗面器やバケツなどに、お湯を溜めて足をつける足湯が良い。という方も多いそうです。ですが、麻痺がある場合には一時的に温める事ができたとしても、冷たくなってしまう。というのがあったので断念しました。

 

家の中で寒さ対策

冬場は家の中も冷える我が家です。金銭的な事情で暖房を入れていないという過程は、昔に比べるとずいぶん減りました。ですが、電気料金が気になるというのは少なくともあり、現在でも暖房をつけないご近所さんもいます。(我が家もそうです。)

 

家の中にいる時でも常に底冷えをするので、モコモコとした手触りの良い部屋着を、身にまとって過ごす事がほとんどです。それまでの間は、毎日の様に3枚重ねをしていました。

 

その間も、足の冷えが一番悪い時で感覚を失ってしまう程でした。初めてひどい状態になった時は、パニックのあまりドクターに話し、ハクキンカイロという火で暖かくなるカイロなども検討はしていましたが、危険性があるという事で断念しました。

 

裏地がある靴下

最近の靴下は履き心地もよく、夏は通気性の良い薄いタイプ冬は厚手のタイプと、分けられて販売されている気もします。特に、秋冬用のくつ下は、それ以外にも裏地があり足が冷えないようになっています。なので、お風呂上がりに履くと足元も冷えなくて良いです。

 

終わり

すでに朝方や夜は冷えている地域もあると思います。今回紹介した内容の他に、ホットカーペットや電気毛布を使用している方もいるでしょう。体調を崩さない為にも、自身に合う寒さ対策を見つけるのも大切です。

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