障害者にとって冬服選びは大変な事もある

障害者にとって冬服選びは大変な事もある

皆さんは、四季の中で一番好きな季節はなんでしょうか。個々によって違うと思いますが、麻痺のある部位や程度によって、自身が着やすい服とそうでない服があると思います。そこで、今回の記事では、冬服の選び方について体験を交えながら紹介します。

 

親が選んでいた服

障害があると、どうしても一緒に住んでいる家族の方に、手助けをしてもらう事が多いです。その影響を受けているのもあってなのか、洋服選びなどについても家族が助けてくれました。デザインもそうでしたが、動きやすいパンツやシャツなど全て親の言うままに購入していた記憶があります。

 

先輩と同じ様にしたい

これは中学校に入学した後の事です。一緒に話をしたり遊んだりしていた先輩がいました。

学生という事もあって、トレーニングパンツと半袖で過ごす私とは違い、デニムのズボン・カラー色のベルト・ブランド系の靴下・カジュアルな靴を身に着けていました。

 

とてもおしゃれで、見ている方もワクワクな気持ちになりました。それからというもの、服を買いに行く際には、親が選ぶというのではなく自身で選択するようになりました。

 

車椅子や杖でも

私の場合には、車椅子も利用しながら杖を使って歩行する事も可能です。パンツを購入する時は、移動をする上で一番おおく使っている福祉用具に合わせて決めています。

長袖のカジュアル系な前開きシャツであれば、車椅子に座って操作すると丈の部分が広がってしまいます。

 

そうなると、おしゃれ着として着こなしていたとしても後輪タイヤに触れるので、汚れが付着してしまい洗濯をしても落ちにくいという事があります。杖歩行だとそういう事は無くなりますが、歩ける距離などがあるので、丈が長い長袖シャツは着やすいという半面気を使います。

 

ズボンの時は試着が大変

16歳の頃から体育の授業以外は、デニムのパンツを着ける様になりましたが、購入するときはとにかく試着室で着替えサイズが合うかどうか確認する事が、一番大変だったことを今でも覚えています。現在は、車椅子用試着室が設けられていますが、私が学生の頃はそういった設備が整えられていませんでした。

 

なので、お気に入りの服があり試着する場合には、いつもベタ座りの状態で着替えなどをしていました。Tシャツ類などは、上半身の部分なのでカーテンを閉める事で目隠しはできます。

しかし、肝心なズボンとなると隠れる長さではなかったので、いつもお店の方に頼み会議などで使用するパイプ椅子を借り、座位の状態で試着する方法を取っていました。

 

成人を迎えてからは、ズボンのウエストサイズや股下の丈などを見るだけで、着る事ができるかどうかの判断ができるようにはなりましたが、見た目だけで判断をする事に慣れるまで、時間が掛かりました。

 

冬用のパンツは、夏に着るパンツと違いなるべく足が冷えないような裏地の着いた物を選び購入しています。雪が降らない地域でも、冬になると寒いのには変わりないのですから。

 

最後に

身体に障害がある方にとって寒い冬は、常に暖かい服装で過ごしたいものですね。

これからやってくる冬に向け、耳当て・手袋なども用意する事も、寒さ対策の一つだと考えます。

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