身体に障害があると一番不便を感じるのは、日用品の購入や品切れをしている食料品などを、購入するため自らの足で買物へ行く事ではないでしょうか。軽いものは運べても重たい物は運ぶことができない、といった不便さを感じたりします。今回の記事では、買物をする際又は購入後の工夫について紹介します。
1人だと限られる
休日にショッピングモールへ行くと、購入する予定がない場合でも欲しかった服や靴などが、割引対象の場合や期間限定で安く手に入る時があります。もちろん。レジを通すかどうかは財布との相談ですが、大丈夫と判断ができた場合には買って帰るパターンの方が多いと思います。
けれども、車椅子や杖歩行を使用して1人で出かけると、財布と相談というよりも持って帰る事ができるかどうかという判断が真っ先になると思います。私自身の場合には、買い物をする際は、カゴを持って歩く事ができないので車椅子を利用していますが、自宅に到着するとクルマを駐車している場所から、自宅まで杖歩行になるので、商品を選んで購入する必要があります。
買い物用のリュック
家族と一緒に外へ出る時は、買い物をしたものを自然と持ち、サポートしますがひとりの場合には、持ち運びが可能になるように工夫しています。母からは「出かけるのに貴重品のみで良いのではないか」と言われるのですが、貴重品の入っているバック以外にもリュックを持ち歩いています。
なぜなら必要な物があった場合、袋に入れた状態で杖歩行をすると、前後に袋が揺れることで不安定な歩行になりやすく、転倒に繋がりかねないので安定した杖歩行をする為にも、リュクに入れるという方法を取り入れる事で転倒する危険性もなくなります。
洗濯石鹼はどうする?
粉タイプや液状・ボール状といった様々なタイプが販売されています。洗濯石鹼は長く置いていても、傷む事はないので外に 出た時に少しずつ買い詰め替え等を予備に買い手元に置いてあります。石鹸も重たいものになるので、他の物と一緒に買うとリュックに入らないという事もあるので、常に確認をし切らさない様こまめに補充をしています。
ネットスーパーの活用
近年、ネットスーパーを活用する方も徐々に増えていると思いますが。日本で初めてネットスーパーをオープンさせたきっかけは、ベンチャー企業が開発したココデスというシステムを導入したネットスーパーだそうですが、その時期に流行した新型インフルエンザで受注が殺到したそうです。
私の住んでいる地域でも、ネットスーパーを持つ食料品販売店はあるのですが。残念ながら配達区域から外れた場所に自宅があるので、自ら足を運んで買いに行かなくてはいけません。
天気のいい日は、大丈夫なのですが雨天時は外へ出る事ができない場合もあるので「ネットスーパーが活用できればなぁ」と思う時もあります。
終わり
障害のある方にとって、買い物で外へ出るという事は楽しみの一つでもある一方で、購入する品物によっては、移動が大変だったりもします。けれども障害の程度によっても感じ方は異なってくると思います。自身にあった買い物で、工夫する事により負担なくできるといいですね!